クリスマス*臓器移植*プレゼント
2011.12.31 Saturday
クリスマスという日本人には縁のないイベントがやっと終わりました。
疲れました。ドイツのクリスマスは伝統過ぎて毎年の事大変疲れます。
今年は天気も気温もクリスマスじゃないねコレ、っていうくらい暖かいので雰囲気も気分も最悪でした。
そして重かった、いろいろ考える機会になったクリスマスでした。
12月23日、相方の実家へクリスマスを祝うために出発した日
ロストックの知り合いにカフェに呼び出され、故郷のルーマニアに帰るんだって聞かされました。
その子のお母さんの全身が癌細胞に侵されていてもう今年が最後のクリスマスになるだろうからって笑ってた。
泣きたくなかったんだと思うけど、ちゃんと笑えていない表情を見るのがとても痛かった。
「クリスマス、あれがほしいこれがほしいってみんな何かを強請るけど、「普通の人間」でありたいって、健康な体でいたいって願いが届くことなんてないんだよね。」
って呟いて、その子はやっぱり泣きだしてしまいました。
私も相方に、今年のプレゼントはあれがいなぁ、これがいいなぁなんて言ったのを思いだして、
めっちゃ恥ずかしくなった。
私もすごく泣きたかった。
遠くに家族や友達がいて、パートナーの事情でドイツにいる立場が同じだから彼女の気持ちを理解しようとするだけで泣けた。
家へもどってからもずーっと彼女の言った言葉を思い出してキッチンで座りこんでた。
その時に、N-JOYってラジオで臓器提供の参加を宣伝していて
移植さえ受ければ助かる人達の事を、彼女のお母さんに重ねてみた。
この世界にはたくさん、臓器を待ってる人達が居て、その人達は毎日のように「提供者が現れますように」って願って待ってる。
私が持ってる人間として当たり前の健康を望む人達がたくさんいる。
そして、望んで願って、叶わなくて死んでいく人もいる。
作った、臓器提供者カード。
日本でも持ってたけど、これがドイツで有効か分からないからこっちでも作りました。
正直、両親は体の内臓を穿るのにちょっと反対派なので生んでくれた二人に後ろめたい気持ちはあるけれど
私、死んだら虫とか植物に生まれ変わるから抜け殻の体はゴミなんです。
だから死んだ時まだ使える器官があるなら眼球でもなんでも持って行ってくれていいんです。
もう24歳だもん、死んだ後の事も自分で決めていいよね。
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もう2011年も終わりです。
お疲れ自分。
ありがとうみんな。
2012年もどうぞよろしくおねがいします。




